Course Hive
Search

Welcome

Sign in or create your account

Continue with Google
or
Learn Japanese Through Story (N5):地獄の三人/Three Men in Hell
Play lesson

Learn Japanese Through Story - Learn Japanese Through Story (N5):地獄の三人/Three Men in Hell

4.0 (6)
41 learners

What you'll learn

This course includes

  • 23.5 hours of video
  • Certificate of completion
  • Access on mobile and TV

Summary

Full Transcript

長崎の民話「山伏と軽業師と医者」の話を、#やさしい日本語 #EasyJapanese でリライトしました。 【参考】 フジパン 民話の部屋 https://minwanoheya.jp/area/nagasaki_002/ スクリプトー----------- 昔、山伏と曲芸師と医者が同じ日に亡くなりました。3人はいっしょに閻魔様の前に行きました。閻魔様は、死んだ人が行くところを決める冥界の王です。 「今から、裁判をする」閻魔様はそう言って、まず山伏を見ました。 「おまえは生きていたとき、どんな仕事をしていた?」 「山伏です。お祈りをして、みんなの悩みを解決していました」 山伏が答えると、閻魔様は怒りました。「そうか。おまえは出鱈目なお祈りをして、何も知らない人から金を取っていた。悪い奴だ。地獄へ行け。 次、おまえ。仕事は何だった?」 閻魔様は曲芸師に聞きました。 「曲芸師です。サーカスで曲芸を見せて、みんなを楽しませていました」 曲芸師が答えると、閻魔様はまた怒りました。 「おまえは人の目をごまかして金を取っていた。悪い奴だ。地獄へ行け。次、おまえ、仕事は何だった?」 閻魔様は最後に医者に聞きました。 「医者です。病気の人たちを治していました」 医者が答えると、閻魔様はまた怒りました。 「おまえは治らない病人にたくさん薬を売って、金を取っていた。悪い奴だ。地獄へ行け」 こうして閻魔様は3人を地獄へ落としました。 地獄では、お湯が煮立っていました。鬼たちが3人をお湯の釜の前に連れて行って、背中を押しました。すると山伏が言いました。 「心配ない。私はお湯を水に変えることができる。阿毘羅吽欠蘇婆訶...」 山伏が呪文を唱えると、煮立っていたお湯は、とてもぬるくなりました。 「ああ、ちょうどいい湯加減です」 「気持ちがいいですね」 3人はお湯に入ってくつろぎました。 鬼たちは困って、閻魔様に報告しました。 閻魔様は怒って、「それなら、針の山に連れて行け」と言いました。 鬼たちは3人を針の山へ連れて行って、背中を押しました。すると、今度は曲芸師が言いました。 「心配ない。私は綱渡りができます」 曲芸師はポケットからロープを出して、山伏と医者を肩に乗せました。そしてその針の山を、綱渡りで越えました。 鬼たちは困って、閻魔様に報告しました。閻魔様はもっと怒りました。 「それなら、私が3人を飲み込む。連れて来い」 鬼たちが3人を連れてくると、閻魔様は3人を口に入れて、飲み込みました。胃の中で医者が言いました。 「心配ない。私は体の中のことをよく知っています」 医者が体の中のいろいろなところを押したり引いたりすると、閻魔様は急に笑ったり泣いたりしました。 自分で止めることができませんから大変です。それで、とうとう閻魔様は3人を吐き出しました。 「こんなに悪い奴らは、地獄にはいらない。早く天国へ行け」 こうして3人は天国へ行くことができました。 ー-------------おわり

Course Hive

Continue this lesson in the app

Install CourseHive on Android or iOS to keep learning while you move.

Related Courses

FAQs

Course Hive
Download CourseHive
Keep learning anywhere